2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
別府鉄道が廃止されてから今年で38年が経ちました。現在その沿線はどうなっているのかさっぱりわかりませんが、廃止から6年後の1990年に、その面影を求めて別府に向かいました。 1.別府鉄道沿線地形図(引用:国土地理院1/50000地形図 「高砂」昭和55年発…
新緑が眩しい五月晴れとなりました。楚原を過ぎて眼鏡橋まで歩いてきました。ここは雄大な鈴鹿の山脈を背景に撮影できる場所です。見通しの良い築堤なので、現在でも撮影ポイントとしては申し分ありません。しかし、この頃は最寄りに上笠田という駅がありま…
神出鬼没な220系の撮影は毎回が賭けでした。しかし、晩年は4連化されて結構運用されていました。特に朝のラッシュ時は欠かせない存在でした。よって狙い目は朝でした。 1.ク223+モ224+ク221+モ222 (長宮~東大泉:1992年5月) この場所は、まだ木製の架線柱が…
この日は、朝から三岐鉄道、近鉄内部・八王子線を回って、近鉄北勢線に出向いたのはもう夕方でした。北勢線の撮影は翌日の予定だったので、撮影ポイントを確認するため、阿下喜まで1往復乗車するだけのつもりでしたが、どうやら220系が走っている様なので、…
1992年5月のGWは、中京地区のローカル私鉄早回りをしました。その初日は朝から三岐鉄道を訪問し、その後、北勢線に行く予定でしたが、予定を変更してちょっとだけ内部・八王子線をのぞきに行きました。 1.ク162+サ122+モ262,ク115 (内部:1992年5月) 内部・…
黒野駅は、揖斐線の要衝でした。列車の運用は、黒野を境界に、忠節、岐阜市内方面と本揖斐方面、そして谷汲線が分岐しており、ここに検車場もありました。 1.モ770形,モ514 (黒野:1993年8月) 当時の最新車と長老のツーショットです。 モ770形とモ510形…
単行のモ750形が現れました。そろそろラッシュも終わりです。 閑散時間帯になると揖斐線の運用列車は黒野~岐阜市内直通の急行と、美濃北方~忠節間の各停が、それぞれ30分間隔のネットダイヤとなります。 1.モ758 (政田~下方:1993年8月) モ750形は、…
この日は早朝から伊自良川橋梁で一通りの列車を撮影したので、撮影場所を移動しようと歩き始めた時、振り向くとモ510形の2連がやって来ました。危うく撮り逃すところでしたが、慌ててカメラを取り出して何とか間に合いました。 1.モ512+モ513 (旦ノ島~尻…
大正や昭和初期生まれの車両が次々とやって来ます。しかし、これらの車両は鉄道線内専用なので、ほとんどのお客さんは、忠節で市内電車に乗り換えなければなりません。そういえば、市内線直通車のモ770形がその後現れません。 1.モ759+ク2323 (旦ノ島~尻…
1993年8月は、野上電鉄から名鉄揖斐線をハシゴ訪問しました。 この頃、揖斐線にはなんだかんだ言って毎年訪れていましが、今回撮影した旦ノ島~尻毛間の伊自良川橋梁は2年ぶりでした。 1.モ755 (旦ノ島~尻毛:1993年8月) この日は岐阜市内で前泊したの…
この日は熊本電鉄の撮影を終えて、再び熊本市電の撮影です。 夕方になり、交通局の大江車庫を訪問しました。 1.101 (交通局前~味噌天神前:1993年9月) 先ずは交通局近くで撮影です。古っぽい最新の101が来ました。この辺りは日中の交通量が多く、路面電…
今回は撮影場所を少し移動して、通町筋電停付近です。ここは、熊本城のすぐ近くで、天守閣を入れて撮影ができます。熊本城と言えば熊本地震で天守閣の土台が崩れてあわや天守閣が落ちそうになりましたが、無事に復旧できたことが何よりです。 1.8801 (通…
さて、熊本市交通局は1982年に国内で初めてVVVF制御の路面電車を導入した路線です。軽快電車の先駆けであった、広電や長崎電軌がチョッパ車でモタモタしている間に、VVVF車の実績を手掛けました。その頃のパートナーは日本車輌でしたが、路面電車で一旗揚げ…
熊本市電の路線は、かつては総延長が25kmもあったそうですが、昭和40年代に路線短縮の結果、1993年時点で半分以下の12.1kmとなっており、現在に至ります。現在の運行系統は2系統あり、田崎橋・熊本駅~健軍町の②系統と、上熊本~健軍町の③系統です。 熊本の…
1993年9月は三井三池炭鉱の2度目の訪問を行い、ついでに熊本まで足を伸ばしました。熊本へ向かった目的は熊本電鉄の車庫内入換車として残っていた旧モハ71を見るためでしたが、熊本市内には熊本市交通局の路面電車も走っており、正直興味はありませんでした…
突然の夕立で30分ほど撮影を中断しましたが、再び晴れてきたので撮影再開です。 ところで、この頃の豊橋鉄道はすでに都市型ダイヤを導入しており、単線にもかかわらずかなりの高頻度運転でした。果たしてこれをローカル線と言ってよいものか躊躇するほどです…
高師車庫を訪問した後、少し天気が気になりましたが、沿線撮影に向かいました。どこで撮影するのが良いのか、あてもなく隣駅の芦原方向に歩きました。 丘を越えると芦原です。芦原あたりまでは住宅街でしたが、芦原から先は広大な田園地帯となり、良い撮影ポ…
気が付けば10連休に突入してしまいました。 (今日お仕事の方はごめんなさい。) 今年のGWは直前までバタバタしており、何の準備もなく、仕事のやり残しがただただ気掛かりです。そして、せっかくの10連休ですが、うかれている場合ではありません。世界では…
豊橋鉄道渥美線の訪問は第621話でお伝えしましたが、1991年にちょっとだけ高師車庫をのぞいただけでした。そして、その翌年の訪問では、時間がなかったので市内線だけの訪問でした。したがって、渥美線をまともに訪問したことがなかったわけですが、豊橋とい…