続いて、水田~西前田間のカーブです。長尾線のラッシュは単線にもかかわらず15分間隔で運行されていたので、上、下の列車がひっきりなしでやって来ます。よって、撮影場所を変えて移動する時間もなく、同じ場所で撮り続けることになります。
1. 750+870 (水田~西前田:1991年12月)
琴電の魅力は、雑多なモハとクハの組合せです。特に移籍車同士の凸凹編成が愉快で、どの車両がどんな組合せで来るのかは、来てのお楽しみです。写真は元玉野市営と元山形交通のコンビでした。この編成の詳細は第10話をご参照下さい。
2.72+81 (西前田~水田:1991年12月)
元東濃コンビの72+81が再び現れました。カーブの外側からズームで狙ってみました。この車両を撮り損ねるわけにはいきません。
3.25+26 (水田~西前田:1991年12月)
ラッシュが終わりになると、 30形ばかりやって来るようになりました。
4.33+34 (西前田~水田:1991年12月)
30形はデザイン的にもすばらしい車両ですが、こればかりでは飽きてしまいます。ズームレンズを駆使していろんな角度から撮って見ましたがそろそろ限界です。
5.23+5000 (平木~白山:1991年12月)
撮影時間に余裕ができたので、少し移動してみました。この写真は平木~白山間の直線です。運用車両が代わって本日初登場の23+5000です。
この場所も見通しが良く架線柱も気にせず撮影できますが、列車は最高速でスッ飛んできます。恥ずかしながら手振れしなかった写真はこの1枚だけでした。
6.33+34 (春日川~潟元:1991年12月)