ローカル線の回顧録

1970年代後半から2000年頃までのローカル線の記録

第240話 1988年新潟交通:ああ雪国!!(その4)

新潟の冬もあと1ヵ月の辛抱と言ったところですが、この日は、この冬初めて雪晴れの撮影が叶いました。

 

1.モハ19 (灰方~燕:1988年2月)

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 3連は行ってしまいましたが、しばらく同じ場所で撮影を続けました。

この日はモハ19が燕側の区間運用に入っていました。

 

2.モハ19 (灰方~燕:1988年2月)

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写真を見て頂くと上空は晴天なのに下の方は薄い雲が垂れ込んで弥彦山も霞んで見えますが 、これは雪雲です。写真では白い粒子に見えますが雪が降っていました。不思議な天気です。

 

3.モハ24 (灰方~燕:1988年2月)

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 モハ24は燕~白山前間のロングラン運用に入っていました。やはり車体広告がないと落ち着いた写真になります。

 

4.モハ19 (燕~灰方:1988年2月)

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 同じような写真を何枚も撮っていましたが、へたに移動するとまた落とし穴に落ちてしまう恐れがあるのでやむを得ません。

 

5.モハ19 (燕~灰方:1988年2月)

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 昼頃になると天気が怪しくなってきました。冬の新潟の天気はコロコロ変わります。

 

6.モハ16 (燕~灰方:1988年2月)

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 完全に曇ってしまった頃にモハ16がやって来ました。もう天気の回復は見込めそうになかったので、この日はこれで引き上げました。

この日は待望だった雪晴れの3連が撮影でき、満足な日となりましたが、その後はもうチャンスはなく、3月になると気温が上がり雪も解けてしまいました。