南部縦貫鉄道の始発が間もなく発車します。これを撮影するため、構内の外れまで先回りしました。後方の山並みは霞んでいますが、朝もやは徐々に晴れて春らしい天気となり、この日もはりきって走行撮影の開始です。
1.キハ102 (森田牧場前~七戸:1988年5月)
ほどなく、軽快なクラクションを鳴らしてレールバスがやって来ました。
少しまわりの景色を広く撮ってみましたが、レールバスがあまりにも小さ過ぎてただの風景写真になってしまいました。
2.キハ102 (森田牧場前~七戸:1988年5月)
しかし、列車本数が少ないのでここは何も考えずに連写です。車内には数名の乗客が乗っていました。とりあえず利用客がいるようで安心しました。
3.キハ102 (森田牧場前~営農大学前:1988年5月)
続いて、森田牧場まで歩き、お馴染みの直線区間で撮影です。朝のうちは少し晴れましたが、また曇ってきました。
4.キハ102 (森田牧場前~営農大学前:1988年5月)
前回訪問時は夏でした。周りの木々は鬱蒼としていましたが、今回は早春らしく新緑が目立ちます。例によって、重いズームレンズで仁王立ちハンドドライブの連写です。
5.キハ102 (森田牧場前~営農大学前:1988年5月)
今回も縦位置にチャレンジです。辛うじて手振れもなく、ピントもまあまあの出来でした。線路に咲くタンポポの花が良いアクセントです。
6.D451、キハ102 (七戸:1988年5月)
この時期、七戸のあたりも桜が見頃でした。
7.キハ102 (森田牧場前~営農大学前:1988年5月)
南部縦貫鉄道の沿線で桜の名所は、営農大学です。
南部縦貫鉄道は、営農大学の敷地内を横断していました。花曇りでしたが、ちょうど桜並木の横を走っていたので、レールバスと桜の組合せが撮れました。