鹿島鉄道の撮影は、いつも霞ヶ浦が写る場所に偏ってしまうので、この日は浜駅から鉾田方面に歩きながら撮影することにしました。
1.キハ602 (浜:1988年4月)
この写真は、浜駅に停車するキハ602の様子です。いつもとは逆方向の霞ヶ浦護岸から撮影しました。この辺りは平坦な地形かと思っていましたが、意外にも微妙な高低差があり、浜駅は少し高い位置にあることがわかります。
2.キハ601 (浜~玉造町:1988年4月)
続いて霞ヶ浦沿岸から鉾田方面の内陸に少し移動しました。浜~玉造町間にある小さな峠をキハ601が登って来ました。キハ600形はワンマン化されて稼働率が上がりましたが、かなりくたびれた車両なので本当に大丈夫なのか心配です。
3.キハ601 (浜~玉造町:1988年4月)
春爛漫!バックにはちょうど菜の花が満開でした。当然の連写です。しかしながら、この車両は何となく逆キャンバーに見えます。
4.キハ432 (玉造町:1988年4月)
もうすぐ端午の節句。鯉のぼりがたなびく、のどかな光景です。玉造町駅に進入するキハ432を連写しました。
5.キハ432 (玉造町:1988年4月)
玉造町はこの辺りの中心的な場所で、交換設備がある有人駅でした。しかし、この時は列車交換がありませんでした。この駅から鉾田方面は丘陵地帯となり、良い撮影ポイントがほとんどありませんでした。
6.キハ432 (玉造町:1988年4月)
玉造町には、ジェット燃料輸送用のタンク車が留置されていました。少々物々しい感じがします。実際の貨物列車は次の榎本まで運行されており、榎本は自衛隊百里基地のジェット燃料の降ろし設備がありましたが、撮影禁止となっていました。
7.キハ432 (榎本~借宿前:1988年4月)
榎本は撮影ができないのでパスして、更に先へ進みました。今度はキハ432がワンマンカーでやって来ました。日中は徐々にワンマン運転が増えてきたようで、キハ430形、キハ600形の稼働が多くなりましたが、逆に湘南顔のキハ710形の稼働が減ってしまいました。