大井川鉄道の沿線は急峻な山間部なので、11月ともなれば日暮れが早いです。日差しを求めて明るい場所に移動です。
1.モハ6011+クハ6051 (塩郷~下泉:1992年11月)
そして、移動したのは塩郷の河原でした。ここは河原のすぐ脇に線路が敷かれており、河原からの撮影になります。この写真をよく見ると宙に人が浮いている様に見えますがこれは大井川を渡る吊り橋です。この吊り橋からも撮影にチャレンジしてみましたが、揺れて撮影になりませんでした。
2.モハ1906+クハ6052+クハ6051+モハ312+クハ512 (塩郷~下泉:1992年11月)
この河原は大井川が大きく蛇行し、開けた場所で西陽が夕方まで当たります。障害物は何もなく、長大編成も余裕で連写できました。
帰りの行楽客で満杯の5連がやって来ました。
3.モハ1906+クハ6052+クハ6051+モハ312+クハ512 (塩郷:1992年11月)
5連が塩郷駅に停車しています。
先頭車以外の車両はドアが開いていますが、ホーム長は2両分しかありません。しかもこの5両は左の2両と真ん中の2両は前面が非貫通なので厄介です。左から2両目と3両目がホームにかかる様に停車しているので、とりあえず、ドアの開いている4両は乗降できますが、一番右の先頭車は乗降もできないのでドアが開いていないのでしょうか。さすがにホームがないドアから飛び降りる人はいない様でしたが、まだ何でもありの時代でした。
4.モハ1906+クハ6052+クハ6051+モハ312+クハ512 (地名~塩郷:1992年11月)
ようやく発車しました。
普段は通過しても文句を言う客もいない様な駅ですが、この日は結構乗降客がおり、客扱いが大変そうで、停車時間はかなり超過していました。
5.モハ1906+クハ6052+クハ6051+モハ312+クハ512 (地名~塩郷:1992年11月)
満員御礼の吊掛5連はなかなか速度が上がりません。ここは登り勾配なので吊掛車の2M3Tではやはり無理があります。
6.モハ1906+クハ6052+クハ6051+モハ312+クハ512 (地名~塩郷:1992年11月)
ここもズームレンズが1本あれば、何枚でも連写出来ました。もうこれでもかと言うくらい連写しました。