京福電鉄福井支社は、路線短縮されたとは言え全線を撮影するのは1日では厳しいです。特に沿線を歩いてロケハンしながらの撮影では、4,5日かかります。
この日は勝山~東古市間で撮影を行いましたが、この翌日も撮影が続きます。
1.モハ2202 (光明寺~下志比:1992年11月)
この辺りは「明るい農村」ですが、結構立派な民家が建て込んでいます。当然のごとくどの家庭にも自動車があり、この電車を利用する人はあまりいない様です。
2.モハ2116 (東古市~下志比:1992年11月)
下志比を過ぎると再び田園地帯が広がります。この写真の左側はもうすぐ東古市です。
東古市からは永平寺線が分岐していました。
3.モハ1102 (諏訪間~東古市:1992年11月)
この写真は、東古市から分岐してすぐの永平寺線です。普段の永平寺線は線内の折返し列車がピストン運行されており、この日はモハ1102が走っていました。
この日は朝から結構歩いたのでいい加減疲れていました。よって、永平寺線は翌日のお楽しみとして、このあとは福井口の車庫に向かいました。車庫の様子は第541話~第543話をご覧下さい。
4.モハ1102 (東古市:1992年11月)
ここからは、翌日の撮影となります。
永平寺線の列車は車両運用の都合で毎日入れ替ります。前日から運用されていたモハ1102は任務を終えて福井に戻るところでしたが、この戻りの列車も東古市から福井までは、しっかり営業運転を行いました。
5.モハ2116 (東古市:1992年11月)
そして、モハ1102に代る本日の永平寺線車両は、前日越前本線で元気に走っていたモハ2116でした。この日は永平寺線の撮影も予定していましたが、モハ2116は前日にさんざん撮っています。またこの車両なのか!!それにしても、代り映えしない面々です。
6.モハ2202 (轟~明光寺:1992年11月)
2日目は永平寺線撮影の前に、前日に撮り残していた轟(どめき)近辺に出向きました。
この日も天気は申し分ありませんでしたが、初っ端の列車は、これも昨日さんざん撮影したモハ2202でした。何か刺激が欲しいところです。