野上谷を流れる貴志川は、かなり蛇行しているので、対岸に渡らなくても対岸から撮影した様な写真が撮れました。
1.モハ26+モハ24 (動木~紀伊野上:1993年9月)
ちなみに、これらの写真は貴志川と一緒に蛇行する線路脇から望遠で撮ったものです。ズームレンズだと、軌道脇で撮影してから望遠で追い掛けることができました。
2.モハ27+モハ32 (動木~紀伊野上:1993年9月)
列車は大変ゆっくり走っているので、ズームで何枚も連写できましたが、結構架線柱が邪魔で、闇雲に撮ると架線柱が被ってしまいます。
3.モハ27+モハ32 (動木~紀伊野上:1993年9月)
同じ様な写真ばかりなので、2往復目は少しアングルを変えて撮影しましたが、線路脇で撮影するとどうしてもアップ写真になってしまいます。もう少し左側から撮りたいところですが、これより左は断崖です。
4.デ13 (動木~紀伊野上:1993年9月)
デ13が現れました。もうラッシュも終わり、2連は入庫した様です。さて、この後はどうするか、日中に運用される車両次第でした。ラッシュ後は単行が2列車走ります。残る1両が気になります。
5.モハ25 (北山~八幡馬場:1993年9月)
撮影場所を少し移動して、ここは北山です。もう稔の秋ですが、野上電鉄の廃止まであと半年になってしまいました。野上電車と稲穂たなびく光景も、この年で最後です。
6.モハ25 (北山~八幡馬場:1993年9月)
やって来た電車は、ラッキーなことにモハ25でした。 よって、この日の撮影は続行です。稲穂で電車の足回りが見えませんが、これもこの時期ならではの光景です。
7.モハ25 (北山~八幡馬場:1993年9月)
さらに連写すると、電車が雑草に埋もれてしまいそうです。これがこの時期の野上電車の印象です。