せっかくの「川造デー」でしたが、雨なのでイマイチです。
川造タイプの車両は、結構各地にいましたが、この頃にはかなり減ってしまいました。琴電、伊予、弘南、津軽そして上田。しかも電動車は上田のモハ5271だけです。
この日はその後、川造コンビは単行となりました。
この写真は、モハ5271のオリジナルの妻面です。モハ5271は上田寄りの妻窓がHゴムではなくオリジナルでした。オリジナルは中央運転台なので、ワイパーが中央窓に付いています。
2.モハ5371、モハ5261 (上田原:1986年8月)
上田原の車庫も訪問しました。まもなく昇圧されるとこの車庫は旧型車共々使命を終えて廃止されます。だからと言うか、ボロボロでした。
3.上田原車庫構内全景 (上田原:1986年8月)
この日は、元小田急ボディーのモハ5370形は2両ともお休みでした。この車庫もあと2ヵ月足らずの運命です。
4.デハ3310+クハ3710 (上田原:1986年8月)
元東急コンビのモハ3310+クハ3710は、所定位置で昼寝です。
5.元長野電鉄モハ611 (上田原:1986年8月)
もう1両の未入籍だった「川造」も相変わらず車庫の端っこに居ましたが、結局この車両は未入籍のまま終わってしまいました。
6.モハ5251(中塩田:1986年8月)
再び雨のなか本線に出ました。雨の中塩田に「丸窓」がやって来ました。ここで対向の「川造」と列車交換です。