この日は、モハ251を一日追い掛けましたが、とりあえず期待通りの撮影が出来ました。モハ251はとても魅力的な車両ですが、永平寺線の沿線風景も負けないくらい魅力的でした。
1.モハ251 (市野々~永平寺:1994年5月)
陽が傾いて来ると、西陽が列車の正面を照らし始めました。まだまだ西陽は強く、列車の顔が光って撮影し辛くなって来ました。
2.モハ251 (市野々~永平寺:1994年5月)
白い塗装が跳ねてしまうので、露出を少し絞って、シャッター速度を下げてみましたが、やはりブレていました。列車は間近で撮影すると結構なスピードで走っていました。
3.モハ252 (市野々~永平寺:1994年5月)
いよいよ日没が近づいた頃、目を疑いましたが、やって来た列車の向きが変わっていました。つい先ほどまで、この向きの撮影では非貫通の妻面でしたが・・・?
4.モハ252 (市野々~永平寺:1994年5月)
実はこの運用から、モハ251はモハ252に交替していました。基本的にどっちの電車も同形の車両ですが、貫通面が非貫通面となり、ささやかな変化でした。永平寺線の列車は、夕方に交替しました。そして、夕方に充当された車両は、基本的に翌日も永平寺線の運用となりました。
5.モハ252 (市野々~永平寺:1994年5月)
まあ、車両の交替で阪神電車にならなかったのでラッキーでした。そして翌日もモハ252を撮影できそうです。この日は、最後にモハ252を撮影して撤収です。同じ日にモハ251形が2両共撮影できたので、それなりの成果がありました。
6.モハ252 (東古市~諏訪間:1994年5月)
そして、お約束通り、翌日もモハ252が永平寺線を走っていました。この写真は翌朝に撮影したものですが、この日は朝からモハ252を追い掛けず、越前本線のラッシュ運用を撮影して、午後からモハ252を追い掛けることにしました。