この日は穏やかな撮影日和となり、午前中は三十八社付近で調子よく撮影を続けました。
1.モハ200形2連 (鳥羽中~三十八社:1994年10月)
一応、旧型車はモハ141編成とモハ143編が撮影できました。モハ142編成はこの日は運休の様でしたが、この車両はモハ141編成とそっくりなので、撮影できなくてもとりあえずはノルマ達成です。
2.モハ300形2連 (鳥羽中~三十八社:1994年10月)
しかしながら、モハ122編成やモハ161編成は走行撮影の機会が全くありません。訪問時は毎回のように、形式写真を撮って終わりです。今回もそうなりそうです。
3.モハ82+クハ82 (鳥羽中~三十八社:1994年10月)
陽の向きが正面に回ってきました。こんどは、少し画角を変えて線路際からの撮影です。
4.モハ300形2連 (鳥羽中~三十八社:1994年10月)
その後も惰性で撮影を続けました。そろそろこの場所は飽きて来たので、次の撮影場所をどうするか決めなければなりません。家久方面に行くか、さもなければ福井市内に戻るか。
5.モハ200形2連 (鳥羽中~三十八社:1994年10月)
モハ200形を後追い撮影し、三十八社駅に戻りながら次の撮影場所を思案していたら、予定外の警報機音が・・・。手持ちの時刻表には記載のない列車です。回送なのか?
6.モハ161-2+モハ161-1 (鳥羽中~三十八社:1994年10月)
不思議に思いカメラを構えると、武生方向からモハ161編成がやって来ました。これには驚きましたが、やはり乗務員教習の試運転列車です。噂話しは本当でした。しかし、こんなタイミングでモハ161編成を撮影できるとは、かなりラッキーです。
7.モハ143-1+モハ143-2 (鳥羽中~三十八社:1994年10月)
さて、モハ161編成は福井方面に走って行きました。これは予期せぬチャンスです。とりあえず武生新行きのモハ143編成を撮って、次の田原町行きの列車でモハ161編成を追い掛けることにしました。この続きは面白いことになりますが、今回はここまでです。