ローカル線の回顧録

1970年代後半から2000年頃までのローカル線の記録

第1285話 1996年阪堺:つべこべ言わず記録を残すべし。(その3)

この日の上町線は、お目当てのモ121形がほとんど走っていませんでしたが、意外と旧型車のモ161形やモ301形が走っていました。ならば、腰を据えて旧型車を撮ることにしました。

 

1.モ168、モ305 (帝塚山三丁目姫松:1996年2月)

上町線の北畠電停~帝塚山四丁目間電停の併用軌道は、わずか2kmほどしかなく、両端が専用軌道となるため、自動車の通行が少なく、路面電車の撮影にはとても適しています。なんとなく、広電の天満町付近と雰囲気が似ています。

 

2.モ305 (帝塚山三丁目姫松:1996年2月)

この通りは沿道の商店の佇まいやペンキ書きの看板類もレトロな電車にピッタリですが、やって来たのは「ふぐ電車」でした。やはり電車の塗装がガッカリです。

 

3.モ170 (帝塚山三丁目姫松:1996年2月)

このモ170などは、正面だけ見ると何の広告電車なのか?側面も幼児の落書きのごときです。真っ白な顔を何とかしてあげたい。

 

4.モ352 (姫松:1996年2月)

こんどはハイソな街には似合わない、過激な電車がやって来ました。これは大阪だから受け入れられるのか?。先日お伝えした、ブリュッセルには、こんな路面電車は走っていませんでした。そもそもブリュッセルと比較してはいけないのかも・・・。ナニワの文化を尊重しなければなりませんね。

 

5.モ355 (姫松~北畠:1996年2月)

モ355はホッとする癒し系の塗装です。これは以前の標準塗装だった入道雲模様の水色バージョンを復刻したものなのかわかりませんが、この塗装はこの電車だから耐えられるわけで、旧型車だったらどうかと思います。

 

6.モ351 (姫松:1996年2月)

モ351は他色の塗料がなかったのか、とうとう全身床下機器の様な灰色(N6)?ですが、これも広告塗装です。

なんだか、気が付けばいつもの広告電車批評になってしまいましたが、つべこべ言わず記録を残すべしです。