2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧
今回は彦根車庫の様子です。西武401系が大量に彦根へやって来ましたが、しばらく放置状態が続いていました。しかし、ようやく整備が始まりました。これに伴って、車庫内の留置車両も入れ替えが行われ、車両配置が変わったので、更新車両の撮影ついでに彦根車…
この日は近江鉄道の更新車を撮影に出向きました。撮影は平田から太郎坊(現:太郎坊宮前)方面に歩きながら行いましたが、期待していた湘南タイプの1系が全く現れませんでした。 1.クハ1503+モハ503 (市辺~平田:1996年12月) ところで、この頃の八日市…
1996年頃は大阪に住んでいたので、近江鉄道を訪問する機会が増えました。しかし、その頃の近江鉄道は、古い電気機関車が在籍していたものの、すでに貨物輸送はなく、実態は休車状態であり、電車も雑多な中古車はなくなり車体更新した吊掛車ばかりになってい…
私が子供の頃、日本中いたるところの引込線に小さなスイッチャーがいたものです。それが1984年の国鉄貨物合理化で瞬く間に消滅して行きました。そして現在では、どこへ行けばスイッチャーを見ることが出来るのかわからない程になってしまいました。そんなス…
今回は目的地である神奈川臨海鉄道の横浜本牧駅の状況です。横浜本牧駅は本牧線の拠点であり、もともとは貨物列車の操車場でした。現在も本牧線の拠点であることに変わりありませんが、現在は貨物輸送がコンテナ主体になったことから、操車場はコンテナター…
広大な製油所を抜けるともうすぐ横浜本牧駅です。しかし本牧線はこの先も首都高速の足元に絡みつくように敷かれており、ますます撮影しにくくなります。でも、本牧線は首都高速よりも先に開通していたので、首都高速の方が本牧線に絡みつくように建設された…
JR根岸駅から本牧線沿いに歩きましたが、どこまでもENEOS根岸製油所が続きました。そして、本牧線は製油所と首都高速に挟まれて、まったく開けた場所がありません。首都高速湾岸線ができる前に、何度かこの付近を通ったことがありますが、首都高速の完成でこ…
神奈川臨海鉄道本牧線は、JR根岸駅から1㎞程離れたENEOS根岸製油所の東門から製油所の外周に沿って線路が敷設されていますが、ほぼ首都高速湾岸線の高架下なので、まともな撮影場所はほとんどありません。しかし、線路に沿って歩道が完備されているので線路…
川崎臨港地帯の神奈川臨海鉄道各路線とその周辺の臨港線について、最近の状況を既にお伝えしましたが、今回は神奈川臨海鉄道のもう一つの路線である本牧線についてお伝えします。本牧線はJR根岸線根岸駅~本牧埠頭間に、1969年に開業した全長5.6㎞の完全な新…
ナニワのディープゾーンをお伝えしてきましたが、あの頃のあの一帯は、なんでもアリでした。それでも一時期に比べると、かなり平和になっていた様に思います。あれから30年近く経ちましたが、行政のテコ入れもあり、現在は街自体が清浄化され、落ち着いた佇…
専用軌道で撮影をしていると、沿線がどんなところなのか、全く分かりませんが、松田町辺りまでは普通の住宅街の様でした。問題はこの先です。 1.モ706 (松田町:1996年2月) 専用軌道の先の方には坂が見えます。阪堺線は上町線と違い丘の下を通っているの…
リスボンのディープゾーンに続いては、ナニワのディープゾーンです。 ところでナニワのディープゾーンは実態を知っているだけに、防衛本能が働き、どうしても踏み込めない何かがありました。しかし、今回は勇気を出して岸里玉出から阪堺線を遡上して恵美須町…
アルファマの路地を行ったり来たりしながらトラムを撮影しましたが、この日は本来であればトラムの運営母体であるCARRISを視察訪問していたはずです。第1240話でお伝えした通り、諸般の事情でCARRIS訪問は叶いませんでしたが、仮にCARRISを訪問していれば、…
トラムを追いかけて、危険地帯に入り込んでしまいました。周りはレンガ造りの古い5,6階建てのアパートが密集し、昼なお暗い路地にトラムの軌道が敷かれています。幸い人通りはあったので、恐れることもなくトラムの撮影に没頭できました。 1.リスボン市…
サンタ・ルジアの③エリアを過ぎると、トラムの路線は12番系統と28番系統が分かれます。お目当ての28番系統は少し坂を下り、住宅密集地へ入って行きます。いよいよアルファマの④エリアへ踏み込みます。 1.リスボン市街地のトラム路線図(2011年版) 2.550…
ヨーロッパの都市交通インフラを視察する某ツアーに参加し、訪問した国々の都市交通,について、すでにイントロダクションを一通りお伝えしましたが、今回はその第2弾として、第1240話~第1244話のリスボンの続きをお伝えします。 1.546号 (③:Lg.Portas S…
この日は徳浦運搬線が運休の日曜日でした。ここまで来てガッカリでしたが、これで帰るのは悔しいので、大分で一泊して翌日に仕切り直しすることにしました。そして翌日は港側へ行ってみました。ところが、いつまで待っても列車が来ません。いい加減痺れを切…
大分県津久見市は膨大な石灰石を埋蔵し、昔から複数の鉱山で石灰石の採掘が行われていました。古い地図を見ると、街のいたるところに石灰石を輸送する鉱山軌道が敷かれていた様ですが、そのほとんどはベルトコンベヤー化されてしまい、残ったのが大分鉱業徳…