2025-02-01から1ヶ月間の記事一覧
有田鉄道の沿線は、ちょうど桜が満開でしたが、こういうタイミングがなかなか難しいです。たまには、ミカン畑ではない有田鉄道も良いものです。 1.ハイモ180-101 (田殿口:1996年4月) 藤並行の3番列車がやってきました。あれ?、行先が金屋口になってい…
1996年4月、満開の桜に刺激されて、どこかに行こうと向かった先が有田鉄道でした。この日は土曜日なので有田鉄道の列車は、とりあえず走っていました。前回の訪問から、まだ2か月しか経っていませんでしたが、この時期の有田鉄道は初めてでした。 1.ハイモ…
浮島線の終端から国道409号をブラブラと歩いてきましたが、今回はいよいよ浮島線探訪の最終回です。 地図1.小島町周辺撮影地点 (引用:国土地理院1/25000地形図 GSI Maps) 今回の撮影ポイントは、地図1に示す写真⑫~⑰と日本冶金の南側に延びていた引込…
浮島から本土側の小島町に入りましたが、そこにある日本冶金工業川崎製造所は大きく、小島町=日本冶金工業川崎製造所といった感じです。かつて、この付近は引込線もあったエリアですが、現在は引込線は一つもなく、面白くないエリアになってしまいました。 …
号外を続けますが、今回から神奈川臨海鉄道浮島線探訪の第3弾に入ります。浮島線の終端からスタートして、川崎貨物駅に向かってひたすら歩きましたが、今回は多摩運河を越えて、浮島から本土の小島町に渡ります。 地図1.小島町周辺 (引用:国土地理院1/25…
今回の神奈川臨海鉄道浮島線沿線の探訪は、末広町駅から多摩運河に向けて進みます。この周辺は大企業の引込線が存在しており、本来であれば引込線ごとの探訪が楽しめるはずですが、どこも立入禁止なので、引込線の分岐をあっけな通り過ぎるだけで、とても物…
今回の号外は神奈川臨海鉄道浮島線探訪第2弾の末広町エリアです。末広町界隈は京浜工業地帯を代表する大企業の工場が軒を連ねています。そんな工場地帯ですが、浮島線を利用して製品を出荷する企業は2社だけです。それは神奈川臨海鉄道の主力荷主であるENEOS…
各地の路面電車が軌道内の自動車通行を禁止するなか、京阪京津線の列車は、併用軌道区間をいつもこんな感じで、自動車に揉まれて走っていました。 1.611+612 (東山三条~蹴上:1997年3月) この頃の京津線の車両ですが、普通用の80形と準急用の600形、700…
京阪京津線の京都地下鉄東西線乗り入れを半年後に控えて、廃止区間の撮影や80形を追い掛ける機会が増えましたが、たいていは近江鉄道の撮影の帰りなど、ついでの撮影でした。この日も近江鉄道の彦根車庫の帰りに、山科で新快速を途中下車して四宮に向かいま…
今回は川島専用線の終端部のホッパー跡に保管されていた、もう1両の渡辺與助商店製の機関車についてお伝えします。 1.渡辺與助商店製GL (佐藤茂市商店作業場:1996年2月) こちらは松岡製の機関車とは対照的に武骨で、いかにも工事用機械と言ったところで…
1996年の川島の引込線探訪では、予期せぬ古典機関車に遭遇しました。この時は感激のあまりにフィルムを浪費してしまいましたが、もう夕方で天気も曇ってしまい、実はその2週間後の天気が良い日に改めて、この機関車達を撮るために川島を再訪しました。 1.…
以前、水戸線川島駅から分岐していた引き込み線の探訪について、第1036話~第1038話でお伝えしましたが、その引込線の終端部の、廃墟として放置されていたホッパー内に、黎明期のガソリン機関車が保管されていたことを少しだけ触れました。今回はその機関車…
今回も引き続き、浮島支線の終点にある日本石油輸送川崎メンテナンスセンターエリアの実態をお伝えします。引込線の探訪は、その先がどこまで延びているのか、そして、どうなっているのか、いつもそうですが、とてもワクワクします。地図に記載がない線路や…
神奈川臨海鉄道浮島線の探訪をお伝えしていますが、今回は浮島線(本線)から、ちょっと寄り道をして、浮島町駅から分岐する浮島支線の探訪です。浮島支線は正式名称ではありません。便宜的に私が勝手に浮島支線と呼んでいるだけです。この路線は神奈川臨海…
神奈川臨海鉄道浮島線の終端から探訪を始めましたが、終端辺りは線路はあるものの休止路線の様でした。延々と続く直線の路線に沿ってひたすら歩きました。 地図1.浮島町周辺撮影地点 (引用:国土地理院1/25000地形図 GSI Maps) 今回は写真⑦~⑮の様子です…
昨年、号外にて横浜港湾地帯のJR高島線とその周辺に存在した引込線の廃線跡の現況についてお伝えしましたが、ほぼ同じ時期に川崎臨港地帯の神奈川臨海鉄道の沿線も探訪していました。今回はその様子をお伝えします。なお、神奈川臨海鉄道の路線に関しては、…