2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧
今回の南部縦貫鉄道は午後の撮影の様子です。最初の撮影は、七戸から少し歩いて街外れの七戸川橋梁付近で行いました。 1.キハ102 (森田牧場前~七戸:1997年4月) 午後の野辺地行の一番列車がやって来ました。この時間帯は七戸方向を撮影すると、この様に…
この日は午前中の運用を撮影して、午後の運用までの間に七戸駅に出向きました。隣接する七戸車庫には、いつものように機関車たちが留置されていました。 1.DC251 (七戸:1997年4月 続行列車は走っても、この機関車たちが走ることはありません。でも最後く…
南部縦貫鉄道は1997年5月5日を最後に運行を休止しました。最後はちょうどGWだったので、私は勤務地の大阪からわざわざ七戸へ出向きました。その最後の様子はすでに第1172話~第1174話、第1262話~第1264話でお伝えしていますが、今回もその続きをお伝えしま…
雨の錦町は中国山地とは言え、2月は肌寒く、駅前に降り立った際に、どうしてここに来てしまったのか、ためらう程でした。しかし、雨は小降りとなり、せっかくここまで来たので、少しだけ沿線撮影をしました。 1.NT2106 (錦町:1994年2月) 雨は小降りです…
仕事で広島に長期滞在していた頃、休日に雨に降られると困りました。なぜなら、ビジネスホテルに滞在していたので、昼間はホテルの外へ出なければならず、雨が降ると、どこへ退避するかいつも悩みました。最初の頃は広電の一日乗車券を買って、それこそ一日…
この日の湊線はイベントデーでしたが、夕方になるとイベントのあったことが嘘のように閑散としていました。これが湊線の本来の姿です。 1.キハ223 (金上~中根:1996年5月) 昼頃まで、この辺りにいっぱいいた撮り鉄たちはもういません。皆さんはキハ11形…
引続き茨城交通湊線の話題ですが、今回は沿線撮影の様子です。五月晴れの穏やかな日でした。毎度の中根へ向かいました。 1.キハ2005 (金上~中根:1996年5月) 実は、この日の午前中は湊線のイベントで旧国鉄気動車色のキハ11形が走りました。私はイベン…
ようやく念願の完全新製車が導入された湊線でしたが、お払い箱となるはずのキハ11形は旧国鉄気動車色に化粧直ししたことがブレイクし、イベントに欠かせない存在となってしまい、簡単には手放せなくなりました。 1.キハ203 (那珂湊:1996年5月) よって、…
今回も引続きNieuwezijds Kolk~Dam付近の撮影です。この付近では結構多くの写真を撮っていました。その理由は宿泊したホテルがN.Z.Voorburgwalの通りに面しており、目の前をトラムが走っていたからです。 1.アムステルダム中央駅付近の撮影場所詳細 アム…
今回はアムステルダム中央駅のⒷ電停を基点とするトラムの撮影です。この路線はⒶ電停を起点とする路線とは150m程離れたN.Z.Voorburgwalと言う通りに1㎞ほど並行して敷かれています。 1.アムステルダム中央駅付近の撮影場所詳細 撮影は上図の撮影場所③のNieu…
今回もDamrakのトラムの様子です。現在この通りの地下には2018年に開業した一番新しいメトロ南北線(系統52番)が運行されています。南北線はアムステルダム北部のNoordから中央駅を経由して既設メトロのZuidに至る路線です。この地下鉄開業でおそらくトラム…
今回のトラム撮影はアムステルダム中央駅前からスタートしましたが、この中央駅前は何があるのか、とにかく多くの人が集まる場所の様です。これだけ人が集まると、中には真昼間から酔っぱらってフラフラ歩いている大男や、地下街には合法?な麻薬常習者がた…
今回の海外編もヨーロッパ視察ツアーの続きです。リスボンから始まった視察ツアーですが、とりあえず訪問した各都市のイントロダクションを順次お伝えしてきましたが、今回はその最後となる、「なんでもアリのアムステルダム」です。なんでもアリとは、日本…
神奈川臨海鉄道の路線を辿って浮島町、水江町、千鳥町と沿線の探訪を続けてきましたが、この探訪をしていた間にも、川崎臨港地帯は刻々と変化していました。今回はこの探訪の最後となりますが、その変化に関する補遺をお伝えします。 地図1.千鳥橋南側周辺…
今回は千鳥東線探訪の千鳥町南端部の様子ですが、このあたりはすでに廃線跡の痕跡がありませんでした。しかし、現状がどうなっているのか、見届けるため南端をめざしました。 地図1.千鳥橋南側周辺撮影地点 (引用:国土地理院1/25000地形図 GSI Maps) 今…
今回も千鳥東線探訪の続きですが、現在の千鳥東線は線路の残存区間が500mほどしかなく、最盛期の半分にも満たない状況です。そして、開店休業と言うか、実態は廃止路線の様です。そして、今回は残存区間の先の線路が撤去された廃線跡に踏み込みます。 地図1…
今回は千鳥橋まで戻って、神奈川臨海鉄道千鳥本線から分岐する千鳥東線の探訪です。こちらの路線はすでに貨物列車は運行されていませんが、線路は少し残っていました。もう貨物列車の運行再開はないと思います。そのうち線路は撤去されるでしょう。 地図1.…
1997年当時、浪速貨物駅には3両のスイッチャーがいました。もともとは、もっと多くのスイッチャーが在籍していたのですが、貨物の縮小と共に減車されました。これらのスイッチャーは、国鉄時代に浪速貨物駅の貨車入換えを請け負っていた浪速鉄道産業が所有し…
1997年頃の大阪臨港線は、すでに役目を終えていた感じでしたが、かつては、それなりに賑わっていた様です。文献などによると、この頃の大阪臨港線はJR環状線の境川信号所~浪速貨物駅までのわずか2.3㎞と浪速貨物駅から分岐する辰巳商会の引込線だけでした…