この日も日没ギリギリまで越前本線の撮影を行いました。3日間かけて越前本線と永平寺線の撮影を行ないましたが、撮影枚数が多かったので、5回のシリーズにわけてご覧頂きましたが、今回のシリーズでようやく終わりです。
1.モハ2011 (光明寺~轟:1994年5月)
撮影の最後は光明寺付近でした。里山風景に元阪神電車がなんともミスマッチでしたが、なんとか日射しが回復し、ローカル線らしい写真が撮れました。
2.モハ2204 (光明寺:1994年5月)
撮影の締めは光明寺にて、これから乗車するモハ2204です。これに乗って撤収ですが、この日は米原まわりで東京に戻りました。
3.モハ3006+モハ3005 (下志比~東古市:1994年10月)
さて、ここから話題が変わります。この年の10月に京福越前本線を撮影した写真が少々ありましたので、ついでにご紹介します。この日は秋の北陸地方ローカル線早回りの途中でした。毎度、福井は早回りの最後の方でしたが、この時は福井鉄道が主体だったので、京福越前本線は朝ラッシュを覗いただけでした。
4.モハ2108+モハ2107 (下志比~東古市:1994年10月)
すでに稲刈りが終わっており、荒涼とした田んぼが5月とは対照的です。しかも気温差で少し靄が出ていましたが、とりあえず2連の撮影はできました。元南海の湘南型も撮れたのでまずまずでした。
5.モハ2110+モハ2109 (下志比~東古市:1994年10月)
朝の2連は3列車運転され、その締めは急行です。この日の急行はモハ2101形でした。
6.モハ2116 (下志比~東古市:1994年10月)
急行が行ってしまうと、あとは単行ばかりで、もう面白くありません。この頃の京福越前本線は、元阪神電車による旧型車の淘汰が終わり、しばらくは車両の変化もなく、つまらない状況が続きますが、その後もしばらくは、モハ251形の追っ掛けを続けることになりました。
7.モハ2112 (下志比~東古市:1994年10月)
この日は、これで撤収して福井鉄道の撮影に向かいました。福井鉄道では、モハ161形の試運転に遭遇するサプライズがあり、すでにお伝え済の第947話~、第1039話~に続きます。