今回は第947話の続きです。第947話では予期せぬモハ160形の試運転に遭遇しました。よって、モハ160形を追い掛けて、後続列車で福井方面に向かいました。試運転列車の運行経路が不明だったので、最悪すれ違わないように福井新で下車して様子を伺いました。
１．デキ11 （福井新：1994年10月）
福井新には、デキ11がいました。これも珍しい木造の貨物電車です。すでに貨物輸送はなく、完全に除雪車になっていましたが、まだまだ現役です。
２．デキ11 （福井新：1994年10月）
まだ10月なので、デキ11はのんびり日向ぼっこをしていましたが、冬場は市内線の除雪で大活躍です。最近では大雪の中、除雪作業をする画像を見ましたが、現在も現役なのが驚きです。
３．モハ141-1+モハ141-2 （福井新：1994年10月）
モハ141編成がやって来ました。モハ160形はどこを走っているのか、もしかしたら市内線で折返して試運転を行っている可能性もあり、市内線の方へ行ってみることにしました。
４．モハ300形2連 （福井新～木田四ツ辻：1994年10月）
市内線の撮影は自動車に邪魔をされないように注意が必要です。どーでも良い300形が来ました。自動車に邪魔をされることもなく綺麗に撮れましたが、この列車が綺麗に撮れても嬉しくありません。
５．モハ143-1+モハ143-2 （福井新～木田四ツ辻：1994年10月）
今度はモハ143編成です。この日はなぜか吊掛車が多く運用に入っていました。それはおおいに結構なことですが、やはりモハ160形が来ないと、追い掛けて来た意味がありません。
６．モハ143-1+モハ143-2 （福井新～木田四ツ辻：1994年10月）
このモハ143編成は武生新行きなので、そろそろモハ160形が現れる頃です。貴重なモハ160形なので、撮影は失敗しないよう、無難に専用軌道で撮影することにしました。
７．モハ161-1+モハ161-2 （福井新～木田四ツ辻：1994年10月）
そして、お目当てのモハ160形がやって来ました。試運転となっていますが、乗務員教習のようです。この後、モハ160形は西武生に戻るのか？まだ時間もあるので、とりあえず三十八社近辺で撮影するため、福井新へ戻ることにしました。
