ローカル線の回顧録

1970年代後半から2000年頃までのローカル線の記録

第1089話 1995年高松琴平:忘れ得ぬあの日

1995年は広島の仕事が一段落し、こんどは海外の案件に振り回されていましたが、気晴らし有ってのお仕事です。そんなわけで正月早々、一畑と琴電へ気晴らしに出向きました。今回はその琴電の様子です。

 

1.120+510 (高田~西前田:1995年1月)

半年ぶりの琴電ですが、瓦町駅の駅ビル化工事も本格化しており、これが完成すると次は車両の体質改善となるのか、非常に気掛かりでした。まあ、先の事は考えずに旧型車の撮影です。「馬鹿の一つ覚え」ではありませんが、毎度の西前田です。

 

2.33+34+3000形 (高田~西前田:1995年1月)

ところで、この前日の一畑電鉄では天気が良かったのですが、この日の天気予報は晴れたり曇ったりの微妙な予報でした。でも、朝は晴れました。

 

3.33+34+3000形 (高田~西前田:1995年1月)

この日は1月3日なので、休日でしたが3連は走っていました。そう言えば、前年の7月から志度線が分離されて、長尾線高松築港直通運用となりましたが、これと併せてなのか、長尾線の列車は休日の朝も3連が走る様になりました。

 

4.760+860 (西前田~水田:1995年1月)

しかし、車両数の制約で全ての列車が3連になったわけではなく、3連と2連が混ざって走っていました。

 

5.760+860 (西前田~水田:1995年1月)

そんなわけで、不足する車両を補うため、しばらく放置されていた71や880がやがて復活します。

 

6.500+30形2連 (西前田~水田:1995年1月)

そして、1000形、5000形は長尾線に全車配置となり、これらの車両の撮影機会が増えました。

 

7.315+760+860 (西前田~水田:1995年1月)

そうこうしているうちに、天気が怪しくなってきました。せっかく凸凹3連が来たのに、もう1日晴れてもらわないと、わざわざ出雲市からここまで来た意味がありません。