この日は朝から紀伊清水で21000系のアオ虫を張り込んでいましたが、天気が良かったので午後も場所を変えながら撮影を続けました。
1.21000系4連(旧塗装) (紀伊清水~橋本:1996年4月)
午後になり多少トップライトぎみですが、陽の向きが変わったので、いつものポイントに移動しました。毎度同じ様な写真ですが、今回は菜の花が咲いていました。菜の花にはアオ虫が似合います。
2.30000系4連(こうや号) (紀伊清水~橋本:1996年4月)
続いて「こうや号」です。この電車は花より目立ちます。30000系は2編成しかないので、観光客の少ない冬季は車両の検査の関係で1列車運用となり、毎日1往復の運転となりますが、春になったので2列車運用の毎日2往復運転となりました。よって、撮影の機会も増えました。
3.21000系4連(新塗装) (紀伊清水~橋本:1996年4月)
やはり菜の花には、この電車よりもアオ虫の方が似合います。と、言うか、この塗装は全てに似合いません。
4.21000系4連(新塗装) (紀伊清水~橋本:1996年4月)
次は新塗装が来ると分かっていたので、紀の川の鉄橋の方に行ってみました。ここにも黄色い花が咲いていました。ここの鉄橋はどんな列車が来ても絵になります。
5.21000系4連(新塗装) (紀伊清水~橋本:1996年4月)
ずいぶんと立派な鉄橋です。この鉄橋は紀ノ川橋梁と言う鉄橋ですが、南海本線にも同じ名前の鉄橋があります。同じ川に掛かっているのですが、出来た時はそれぞれ別会社だったので同じ名前になったのでしょうか。ちなみに南海本線の紀ノ川橋梁は全長が630mほどもあるこれもかなり立派な鉄橋です。
6.21000系4連(旧塗装) (紀伊清水~橋本:1996年4月)
次はアオ虫が来るので、再び元の場所で撮影です。日差しも落ち着いてきました。アオ虫色には、このくらいの光線状態がちょうど良いです。これから21000系は徐々に減って行きますが、21000系が消滅する最後までアオ虫が残ってくれるのか心配でした。
7.30000系4連(こうや号) (紀伊清水~橋本:1996年4月)
ベストの光線状態ですが、やって来たのはこの電車でした。「こうや号」は上下で4回やって来ます。よくやって来ますし、よく目立ちます。