この頃、私は広島の仕事が一段落し、のんきに北陸辺りのローカル私鉄を早回りしていましたが、越後交通が廃止になるとの噂を聞いていたので、その帰り道に長岡で途中下車しました。
1.西長岡構内 (西長岡:1994年10月)
久々の越後交通です。この日は朝から西長岡に出向きましたが、朝の様子は、第956話、第957話をご覧ください。朝は西長岡から深沢に移動して、午前中の貨物列車を撮影し、その後に新潟交通の東関屋へ行きました。東関屋の様子は、第962話でお伝えしています。そして、今回は東関屋から再び西長岡に戻り、午後の運用の様子です。この日も長岡~新潟間の高速バスをフル活用でした。
2.ED5101,ED401他 (西長岡:1994年10月)
まずは西長岡を訪問し、午後の運行を確認しました。西長岡では、全車両が昼寝をしていましたが、ED401とED301の塗装が錆色から青色に変わっていました。しかし、使用されているのかわかりません。
3.ED5102 (西長岡:1994年10月)
このED5102など、車体に錆が浮いており、もう使用されていない雰囲気です。廃止後は解体されてしまうのか、立派な機関車ですが、哀れでなりませんでした。
4.ED5102 (西長岡:1994年10月)
ちなみに、この日の朝はED5101が運用されていました。もう廃止も近いので、稼働状態の機関車を絞っている可能性もありました。
5.ED401 (西長岡:1994年10月)
青いED401は、いつ塗り替えたのか?しかし、すでに色褪せていました。この機関車は自社発注車ですが、足回りは電車相当のひ弱な台車です。ED5100形が入線してから、ED311同様に予備車になっており活躍の機会がほとんどありません。走行撮影の機会もありませんでした。もうこのまま廃止を迎えるのか?
6.ロー103 (西長岡:1994年10月)
この除雪車も自社発注車です。さすがに雪国なので同タイプが2両も在籍していましたが、この頃は積雪が少なく、出番があまりなかったようです。