一畑電鉄は第41~45話で、1992年の正月輸送の状況を報告しましたが、今回はその翌年である1993年の正月輸送の話題です。
2年連続の正月訪問でしたが、やはりお目当ては赤電のデハニ50形や70系4連の特急列車の撮影でした。
1.デハ82+クハ182 (園~布崎:1993年1月)
元旦の早朝は初詣客も少なく、まだ2連運用でした。最初の撮影は食パン電車の80系がやって来ました。
2.デハ61+デハ91+クハ191 (布崎~平田市:1993年1月)
2回目の訪問ともなれば勝手知ったる正月運用です。撮影場所の時間や陽の向きなど予め想定して効率よく撮影できました。
3.デハ61+デハ91+クハ191 (高浜~遥堪:1993年1月)
走っていた車両は、当然1年前と変わりません。同じような場所で同じ列車を飽きもせず撮影です。しかしこの年も相変わらずの「激動の正月輸送」で、面白い写真がいっぱい撮れました。
4.デハ61+デハ91+クハ191 (高浜~遥堪:1993年1月)
普段は単行のワンマンカーしか走らない大社線も正月3ヶ日はにぎやかです。
5.デハ61+デハ91+クハ191 (遥堪~高浜:1993年1月)
デハ91とデハ61の湘南顔同士の連結が愉快です。デハ60系は西武風の湘南顔ですが、模型を現実化した様な好ましい両運車でした。
この年も増結用のデハ61,62はフル運用でした。
6.デハ62+デハ83+クハ183 (高浜~遥堪:1993年1月)
この日はデハ62が80系と3連を組み、デハ61が90系と3連を組んでいました。つまらない80系もデハ62が連結されるだけで撮影のモチベーションが上がります。