一畑電鉄は宍道湖の畔を走っているので、なんとか宍道湖を入れて撮影をしようと、津ノ森あたりで撮影場所を探してみました。
1.デハ52+デハ22+クハ102 (伊野灘~津ノ森:1993年1月)
赤電デハ52を先頭に旧型3連がやって来ました。一畑電鉄は途中の一畑口でスイッチバックするので列車の向きが変わります。よって、大社線では出雲大社側がデハ52でしたが、この区間は松江温泉側がデハ52となります。
ちょうど津ノ森近くには、護岸が宍道湖に突き出した突堤があり、そこから撮影したのがこの写真です。この場所は、現在も同じように撮影が可能と思います。
2.デハ52+デハ22+クハ102 (伊野灘~津ノ森:1993年1月)
午前中は宍道湖側から陸地に向かって順光となります。午後は夏場なら反対側から宍道湖を入れて撮れそうですが、陸地側は意外と開けた場所がなく、線路際から撮るしかありません。
3.クハ182+デハ82+デハ61 (伊野灘~津ノ森:1993年1月)
この辺りは湖岸に張り付いて線路が敷かれていますが、線路と宍道湖の間に国道が通っており、ちょっと車が邪魔ですが、この場所は国道より線路が少し高いので、車は気にせず撮影ができます。
4.デハ61+デハ91+クハ191 (長江~秋鹿町:1993年1月)
この写真は線路際の丘の上から撮影したものですが、この日は曇っていたのでこんな感じの写真が撮れましたが、晴れていると逆光になります。
5.クハ183+デハ83+デハ62 (旅伏~平田市:1993年1月)
この付近は、平田市(現出雲市)の市街地に近いので住宅が目立ちます。
1998年に一畑へ出向いた際、この近辺には廃車となったデハ23が茶色に塗られて保存されていましたが、野ざらしだったので、朽ちてしまい今はもうありません。
6.クハ172+デハ72+クハ171+デハ71(旅伏~平田市:1993年1月)
旅伏~平田市間には、線路を横断する陸橋があり、そこから撮影すると市街地が一望できました。やって来たのは、特急のマークを掲げた70系4連ですが、これは回送です。