夕方となり、日没までもう一息、撮影を続けました。次の撮影場所は、宍道湖を入れて撮影できる場所を求めて秋鹿町(あいかまち)に向かいました。
1.クハ102+デハ22 (秋鹿町:1994年4月)
ここは、秋鹿町です。この辺りは車窓からは綺麗な宍道湖が臨めますが、いざ、列車から降りてみると宍道湖を入れて撮影できる場所がなかなかありません。正直、撮影場所の選定を失敗しました。もたもたしているうちに、旧型車が来てしまいました。慌てて線路際での撮影です。
2.デハ61+デハ91+クハ191 (秋鹿町:1994年4月)
続いて、まさかのデハ61を連結した3連の登場です。やはりデハ61は走っていました。この日は日曜日だったので、団体客でもあったのか、行き先は臨時となっていました。デハ60形は波動輸送対応にも使用されていました。
秋鹿町駅はレトロな佇まいの有人駅でした。この駅の向こう側は線路と国道を挟んで宍道湖です。一見、宍道湖を臨んで撮影できそうですが、これがなかなか難しい!
4.デハ72+クハ172 (秋鹿町:1994年4月)
秋鹿町に70系が到着しました。薄っすらと汚れた車体に西陽が当たり、郷愁を感じさせますが、見とれている暇はありません。とっとと撮影して、この電車に飛び乗り、松江温泉に向かいました。
5.デハ61+デハ91+クハ191 (松江温泉:1994年4月)
臨時で走っていたデハ61は松江温泉にいました。戻りは回送の様です。
6.デハ72+クハ172 (松江温泉:1994年4月)
秋鹿町から乗って来たデハ72+クハ172が出雲市に向けて発車して行きました。この日の列車撮影はこれで終わりです。
7.松江温泉駅舎 (松江温泉:1994年4月)
この日は、これで撤収ですが、広島に戻らねばなりませんでした。しかし、松江温泉からは、出雲市よりも広島行の高速バスが多く出ており余裕です。さて、今回は赤電の撮影ができませんでした。やはり赤電を撮影するためには、金曜日の夜に移動しなければなりません。これを教訓に次の撮影は広島から金曜日の最終バスでリベンジです。