昼になると南国の日差しは容赦ありません。トップライトとなり、市街地は自動車の通行量も多く、陸橋上からの撮影となりましたが、暑くて干上がりそうでした。
1.910 (播磨屋橋~堀詰:1994年8月)
先程、鏡川橋行だった910は、ごめん行となって戻ってきました。この車両はイベント用かと思っていましたが、しっかり営業していました。でも、ワンマンカーではない様です。
2.622 (播磨屋橋~堀詰:1994年8月)
続いてやって来た622は、領石通行と言う見慣れない行き先です。領石通は、知寄町と後免の中間あたりにある電停で、臨時列車の様です。
3.204 (播磨屋橋~堀詰:1994年8月)
その次は、真っ赤なCABIN号がやってきました。見ているだけでも暑苦しそうな電車ですが、非冷房なので実際に暑そうです。この電車は桟橋行ですが、入庫なのでしょうか?。ところで、この電車は桟橋線に入る時に、播磨屋橋の交差点を過ぎてスイッチバックする必要があります。
4.631 (鏡川橋:1994年8月)
余りにも暑かったので、クールダウンのため冷房車に乗って鏡川橋に来てしまいました。しかし、電車を降りるとここも暑い!。
5.206 (鏡川橋:1994年8月)
土佐電の冷房化は1980年に開始されました。他の路面電車と比較しても結構早い時期だったと思いますが、その後は非常にのんびりで、14年経ったこの当時の冷房化率は、まだ35%程だった様です。
6.626 (鏡川橋:1994年8月)
正直この日は暑さに負けました。「よさこい」で混み合う前に撤収と言うか、この時間なら夕方までに高松に戻れるので、琴電の長尾線で撮影が出来ます。
7.629 (播磨屋橋~堀詰:1994年8月)
土佐電は郊外のローカルな風景の中を走る路面電車なので、ぜひその光景を撮影したかったのですが、この時は時間がなく、伊野方面には行けませんでした。いずれ行こうと思いこの日は撤収しましたが、あれから、あっという間に30年近く経ってしまい、まだ実現していません。