ローカル線の回顧録

1970年代後半から2000年頃までのローカル線の記録

第1142話 1995年茨城交通:引っ越しの日の気動車三昧

1995年の春。突然大阪へ転勤することになり、貴重なGWが引っ越しで潰れてしまいました。しかし、荷物を送り出した日に、悪あがきと言いましょうか、茨交で気動車三昧しました。

 

1.キハ221+キハ2004 (磯崎~平磯:1995年5月)

なぜ茨交へ出向いたのか、その真相はまもなく新車が入るからです。まだオフレコでしたが、新車はすでに製造段階でした。その新車は皆さんご存知のキハ3710です。何とも平凡なNDCですが、まずはお試しの1両ポッキリでした。しかし、新車が入れば廃車が出るはずです。おそらく、キハ11形か?・・・

 

2.キハ221+キハ2004 (磯崎~平磯:1995年5月)

まあ、何はともあれ、この日はリッチに「スーパーひたち」に乗って、いざ茨交へ!!。 やはり特急は速く、昼過ぎには磯崎に着きました。この日は快晴でした。5月なので日差しがが強く、白装束が眩しくてちゃんと撮れているのか心配でした。

 

3.キハ202+キハ223 (磯崎~平磯:1995年5月)

ここはいつもの撮影ポイントです。この時期は麦畑になっていましたが、列車の足回りが隠れてしまうほどです。そろそろ刈入れ時期ですが、少し早かった様です。

 

4.キハ202+キハ223 (磯崎~平磯:1995年5月)

まだ海水浴には早すぎますが、GWなので列車は2連で運行されていました。しかし、湊線の沿線には、これと言った名所もないのに終日2連と言うことは、それなりに旅客需要があったと言うことです。

 

5.キハ221+キハ2004 (磯崎~平磯:1995年5月)

これは北海道コンビです。国鉄キハ22形モドキの酷寒地仕様車ですが、ワンマン化のため既にデッキは撤去されていました。少しづつですが車両は進化していました。

 

6.キハ202+キハ223 (磯崎~平磯:1995年5月)

この場所は終日撮影できる場所ですが、この時期は中根の田園地帯も田植えが終わって良い感じになっている頃なので、夕方はそちらに移動です。