ローカル線の回顧録

1970年代後半から2000年頃までのローカル線の記録

第1173話 1997年南部縦貫:オッと、続行運転!!(その2)

この日の南部縦貫鉄道は乗客が多かったとは言え、レールバスを続行運転していたとは驚きでした。そんなに人が集まるとは、改めてレールバスの人気を実感しましたが、私も含めて、なくなる時に集まっても意味がありません。

 

1.キハ101 (道ノ上~坪川:1997年4月)

結局、続行のキハ101も先行のキハ102と同じような撮影となりましたが、ヘッドマークなしの微妙な違いが何とも嬉しかったです。私的にはヘッドマークなしの方を歓迎します。

 

2.キハ101 (道ノ上~坪川:1997年4月)

しかしながら、南部縦貫鉄道は列車本数が少ないので、この日は午後の3往復の撮影しか撮れないと思っていましたが、続行運転があると言うことは、最大で6往復分の撮影ができることになります。大阪から高額を払って飛行機で来た甲斐がありました。

 

3.キハ101 (道ノ上~坪川:1997年4月)

天気も良く、撮影に気合が入ります。さて、続行列車が行ってしまうと、いよいよ次の撮影場所探しです。今回は初めて野辺地方面に歩いて移動です。

 

4.キハ101 (坪~後平1997年4月)

坪を過ぎると広大な原野?となります。折り返しの列車も、間違いなく続行でやって来るはずなので、思わず欲張って撮影ポイントが目移りしてしまいますが、続行間隔は5~10分程度でしょうか、そんなに移動はできません。手堅く先行列車は線路際、続行列車は少し離れた場所から撮影、そんな程度です。

 

5.キハ102 (坪~後平1997年4月)

続行列車はノンストップ運転なのか、まだ撮影ポイントが定まらない状況でしたが、先行列車を追いかけてすぐにやって来ました。慌てて撮影したものの、高圧線が興覚めする不本意な写真となってしまいました。撮影チャンスが増えても、これでは意味がありません。

 

6.キハ102 (坪~後平1997年4月)

そして、リカバリーの連写です。「後の矢を頼みて・・・」とは、まさにこのことですが、そのような写真が上手く撮れたためしはありません。今回もご覧の結果です。