ローカル線の回顧録

1970年代後半から2000年頃までのローカル線の記録

第1184話 1995年高松琴平:白昼の67(その3)

さて、朝のラッシュも終わり、2連ばかりとなりました。旧型は760+860のMT編成が残った様ですが、67はどうなのか? 正直、暑さと空腹でくたばりそうでしたが67の運用を確認するため、もうしばらく西前田で様子見です。

 

1.35+36 (西前田~水田:1995年8月)

130を開放した30形が戻ってきました。やはりこの列車は日中の運用に残りました。

 

2.760+860 (西前田~水田:1995年8月)

続いて、760+860の凸凹コンビですが、陽射しはトップライトとなり撮影も厳しくなってきました。やはり、あてにならない67は諦めて朝飯を食べに行こうか・・・。

 

3.67+315 (西前田~水田:1995年8月)

心が折れそうになった時、67がやって来ました。白昼の67は初めてです。噂は本当でした。しかし、強烈なトップライトです。

 

 

4.67+315 (西前田~水田:1995年8月)

こうなると、朝飯どころではありません。炎天下のなか空腹を我慢して、折り返しの高松築港行もここで撮影です。

 

5.315+67 (水田~西前田:1995年8月)

その次になると陽の向きが変わって、側面を照らします。この写真を見ると67はノーシル・ノーヘッダーですが、種車の構体をそのまま流用して車体更新されたので、新しいのか古いのかよくわからないおかしな風貌です。

 

6.300+130 (水田~西前田:1995年8月)

67撮影の合間に300+130が現れました。この2両は共にラッシュ時は30形の増結で走っていましたが、ラッシュ後は入庫したはずです。なぜか解放された2両がコンビを組んで運用されました。もしかすると、先ほど走っていた30形は列車検査で運用を外れたのかも知れません。

 

7.67+315 (瓦町:1995年8月)

さて、本当に暑くなったので、撮影を中断して瓦町に退避しました。瓦町は、まさに駅ビル工事の真っ最中でした。そして、瓦町でも67を撮影しました。今回は白昼の67を撮影することができましたが、この続きは別途お伝えします。