三岐鉄道北勢線の東員~大泉間にある茶屋川橋梁付近で撮影を続けましたが、列車を待つ間にあちこち歩いた結果、眺めが良い撮影場所をみつけました。
1.クハ202+サハ101+サハ201+クモハ277 (東員~大泉:2025年4月)

この場所は茶屋川橋梁の東員寄りで北勢線をオーバーパスする県道14号を員弁川方向に少し下った場所です。ここも田植えの季節が良いかも知れませんね。
2.クハ202+サハ101+サハ201+クモハ277 (東員~大泉:2025年4月)

ここでは4連も側面からフルに撮影できますが、やはり軽便列車は小さいので、地味な塗装では風景に溶け込んでしまいます。この列車も地味ではありますが、まるでおもちゃの電車の様な風貌が何ともたまりません。
3.クモハ277+サハ201+サハ101+クハ202 (大泉~東員:2025年4月)

そして、同じ場所から連写すると、茶屋川橋梁を渡る列車が真横から撮れます。時期的に河原の枯草が荒涼としていますが、背景の満開の桜が三重交通塗装の列車を引き立てます。
4.クモハ277+サハ201+サハ101+クハ202 (大泉~東員:2025年4月)

近鉄時代はこんな場所があることを全く知りませんでした。もし北勢線が三岐鉄道に拾われていなかったら、知らないまま北勢線はなくなっていたかも知れません。でも、北勢線は健在であり、今回の様に新たな発見がありました。まさに復活した撮り鉄冥利に尽きます。
5.クハ145+サハ138+クモハ275 (東員~大泉:2025年4月)

ここは県道14号が北勢線をオーバーパスする場所です。県道から撮影すると茶屋川橋梁を渡る列車が俯瞰撮影できますが、強烈な架線柱がお邪魔で、この写真を見ると撮影タイミングに悩んだ様子が伺えます。
6.クハ145+サハ138+クモハ275 (東員~大泉:2025年4月)

さて、もうお昼です。この日の北勢線はこれで終わりです。そして午後は三岐本線に向かいました。前日の三岐本線の撮影は天気が悪かったので、その撮影のリベンジです。これから北勢線で本日三度目の楚原に向かい、楚原から三岐本線の丹生川へ向けて歩きました。この日はよく歩きましたが、久々に撮り鉄三昧でした。