新関~美濃間はわずか6.3㎞です。美濃までの途中に電停が3か所ありましたが、有人駅は美濃だけでした。全線に並行して長良川鉄道が走っていましたが、この頃は仲が悪かったのか接続電停は一つもありませんでした。
1.モ591 (神光寺~松森:1998年12月)
新関~美濃間はたいした距離ではないので、この日はロケハンを兼ねて全線を歩いて撮影しました。しかし、同じ電車が行ったり来たりするだけなので、正直面白くありませんでした。
2.モ591 (神光寺~松森:1998年12月)
松森辺りまで来ると、美濃の街に入ります。少し高台から俯瞰すると、結構な住宅街で、立派な高速道路(東海北陸自動車道)も見えます。これでも廃止になるとは、皆さん電車に乗らずにマイカーに乗っているのでしょう。
3.モ591 (松森~美濃:1998年12月)
線路は住宅街に入り、間もなく終点の美濃です。しかし、美濃には何があるのか?揖斐や谷汲に比べて人口は多そうですが・・・。
4.モ591 (美濃:1998年12月)
ここは終点の美濃駅です。2線2面の立派な駅です。この路線がよほど期待されて開業した過去を物語っています。
5.モ592 (美濃:1998年12月)
そして、駅構内には留置線もあり、モ592が昼寝していました。モ592は予備車なのでしょうか?。もう1両いるモ593は、ここにはいませんでした。モ590形は5両製造されましたが、この時点では3両在籍していました。
6.モ591、モ952 (美濃:1998年12月)
この構内は結構広いです。恐らく、朝の岐阜直通車が停泊するためなのでしょうが、日中の閑散ぶりには廃止もやむなしと言ったところです。ところで、美濃と言う街は何で栄えているのか、いまだにわかりません。