ローカル線の回顧録

1970年代後半から2000年頃までのローカル線の記録

第977話 1994年京福(越前):福井の時間のつぶし方(その4)

日中はとてもつまらない京福電鉄越前本線でしたが、この日は元南海電車の湘南フェイスが少し刺激を与えてくれました。

 

1.モハ3005+モハ3006 (保田~発坂:1994年5月)

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日中も2連が走るスジがあった様ですが、元阪神電車が来るか、元南海電車が来るかはその日の運です。この日はせっかく元南海電車が走っていましたが、ちょうど陽の向きが悪く、撮影を失敗しました。

 

2..モハ3005+モハ3006 (保田~発坂:1994年5月)

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戻ってくる元南海電車を狙って、光線状態の良さそうな場所に移動しましたが、こんどは曇ってきました。なかなか思い通りに撮れません。

 

3.モハ1102 (小舟渡~越前竹原:1994年5月)

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ここからは日が変わり、曇り空ですが雨が降っていなかったので、越前竹原付近をブラブラしました。再び元阪神電車の攻撃を浴びますが撮影続行です。

 

4.モハ2201 (小舟渡~越前竹原:1994年5月)

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越前竹原辺りはレイアウトの様な住宅と木立と田圃が濃縮された空間が点在しており、面白い写真が撮れる場所です。1992年の訪問時は、この場所は冬枯れした田圃でしたがやはり田植えの時期になると新緑も映えて様変わりします。しかし、天気が悪く、車両もこれでは気合が入りません。

 

5.モハ1102 (越前竹原~小舟渡:1994年5月)

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この日は自社発注のモハ1001系由来のモハ1101系が運用されていましたが、見た目はモハ2101系と一緒の元阪神ジェットカーなので全く変わり映えしません。

 

6.モハ2201系同士の交換 (越前竹原:1994年5月)

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写真の列車は一見2連の様に見えますが、これは越前竹原駅に停車する上りと下りの2列車です。越前竹原では、列車交換が見られました。