ローカル線の回顧録

1970年代後半から2000年頃までのローカル線の記録

近況編10-6 2025年ひたちなか海浜:令和の気動車事情(その6)

この日の運用列車は、2列車ともキハ3710系でした。私にとっては、茨交時代から馴染みのある車両ですが、茨交時代とは塗装も異なり、まったく初めて見る車両のようです。

 

1.キハ37100-03 (中根~金上:2025年12月)

キハ37100-03は湊線の新しい標準塗装なのかと思いましたが広告車両でした。これも地元企業の広告ですが、キハ3710-01とは対照的な渋い色合いです。よく見ると側窓もラッピングされています。

 

2.キハ37100-03 (中根~金上:2025年12月)

キハ37100-03は湊線に在籍している車両では一番若い車両です。2002年に導入された茨城交通時代最後の自社発注車です。製造は新潟鐵工所ではなく、新潟トランシスになりました。形態は既存車のキハ3710形とほぼ同じですが、ブレーキ装置の2重化などのマイナーチェンジを図っており、この車両は既存車とは異なる形式のキハ37100形となりました。

 

3.キハ37100-03 (中根~金上:2025年12月)

この写真は勝田折り返しの列車です。ここに来るといつも広々とした空間を表現したくなり、列車の真横からの撮影をしていました。今回も真横から撮ろうとしたのですが、曇ってしまいました。まだ時間に余裕があったので、この車両が戻って来るまで待つことにしました。

 

4.キハ3710-01 (中根~金上:2025年12月)

次の列車が来る頃には再び晴れました。そして、また工務店の広告車が来ました。同じ列車の繰り返しですが、一応2種類の車両が走っているので、お隣の関東鉄道竜ケ崎線の1閉塞運行よりはマシです。

 

5.キハ3710-01 (中根~金上:2025年12月)

しかし、陽が射すと条件反射的に連写をしてしまいます。カメラ任せの何とも適当な撮影です。

 

6.キハ3710-01 (中根~金上:2025年12月)

荒涼とした風景ですが、ここは5月になると一面の水田となります。車両はどうあれ、癒しを求めて、その頃にまた訪れたいと思います。茨城交通時代ですが、この付近の5月頃の様子は、第1143話~第1144話をご覧ください。

 

7.キハ3710-01 (中根~金上:2025年12月)

少し移動して、ここは中根の田園地帯から金上の丘に向けて続く勾配の築堤です。この築堤は東日本大震災で壊滅的な被害を受けましたが、無事に復旧されました。この付近も震災の被害が大きかったことを忘れてはなりません。