ローカル線の回顧録

1970年代後半から2000年頃までのローカル線の記録

第1482話 1994年立山砂防:撤収の秋(その2)

この日、立山砂防軌道の午後の一番列車を中小屋スイッチバックで撮影しましたが、続行列車が来ないので、中小屋連絡所の方に戻って運行列車の確認をすることにしました。

 

1.人車列車 (中小屋スイッチバック~中小屋連絡所:1994年10月)

ところが、その道中で続行列車が現れました。この場所では、こんな写真しか撮れません。続行列車は平成号が牽く、これも人車列車でした。おそらく、山の方で大勢の人達が現場の撤収作業をしている様です。

 

2.人車列車 (中小屋連絡所~中小屋スイッチバック:1994年10月)

もう現場も撤収モードなので、列車の運行も通常ダイヤではなさそうです。続行の人車列車を見送って、再び中小屋スイッチバックに戻ることにしました。

 

3.資材列車 (中小屋スイッチバック:1994年10月)

再び中小屋スイッチバックに戻ると、今度は鳶山号が牽く資材列車が下りて来ました。トロには事務用デスクが積まれており、いかにも現場事務所の撤収です。

 

4.資材列車 (中小屋スイッチバック:1994年10月)

資材列車と言うより、引越し列車の様です。前日は鬼ヶ城付近の現場事務所の撤収作業が行われていましたが、おそらく、この列車もその関係と思われます。

 

5.資材列車 (中小屋スイッチバック:1994年10月)

この様な撤収資材を積んだ臨時列車が頻繁に運行されていました。しかし、このトロッコ列車では運べる量はこの程度です。大きな現場では、いったい何往復くらいするのでしょうか?。終点の水谷に近い場所は、軌道を使用せず、有峰林道を経由する砂防工事専用道路をトラックで運んでいると思います。

 

6.資材列車 (中小屋スイッチバック:1994年10月)

こうやって少しづつ冬眠の準備が進められていました。11月になると、今度は砂防軌道自体の撤収作業が始まります。