2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧
大変ばち当たりな話ですが、一時期毎年のように谷汲線を訪問しましたが、肝心の谷汲山華厳寺には一度も参拝したことがありません。いったいどんなところなのか? この日も谷汲駅まで歩き、モ510形を撮影したらとっとと撤収です。 1.モ514+モ513 (谷汲~結…
谷汲線は長瀬の集落を過ぎると山間に入り、ますます過疎地帯に入って行きます。 この先に有った結城駅は利用客が皆無で、その後廃止されました。 1.モ704+ク2327 (長瀬~結城:1989年1月) 写真のモ700形+ク2320形は、モ510形に比べて目立たない存在でし…
正月3ヶ日の谷汲線では、モ510形の他にも、モ700形+ク2320形のオールキャストに会う事ができます。 これが病みつきとなり谷汲線の正月参りが恒例となってしまいましたが、初詣輸送は一畑や琴電なども見過ごすわけには行かず、その後の毎年のように年末年始は…
今回は谷汲山華厳寺の初詣輸送で賑わう谷汲線の話題です。 谷汲線は谷汲山華厳寺のために存続していたような路線で、普段は線内折返しの単行しか走りませんが、正月3ヶ日は谷汲山華厳寺の初詣客輸送で大変混雑しており、日中は臨時ダイヤで谷汲線の列車は2連…
第142話に続き今回はその翌日である、1989年1月2日の名鉄揖斐・谷汲線の話題です。 名鉄揖斐・谷汲線には1985年12月以来の訪問で、まる3年ぶりでした。1985年の状況は第39、40話をご覧下さい。 この日は、昨日の近鉄北勢線の悪天候が一転し快晴となりました…
どうも北勢線とは天気の愛称が宜しくありません。 この日は走行写真を何枚か撮りましたが、暗いと近鉄電車はどうしても“うんこ色”になってしまいます。近鉄マルーンもなかなか難しい色です。今回もめいっぱい色調を補正してみました。 1.ク223+モ224 (西…
前回の第140話に続き近鉄北勢線ですが、今回は1989年の元旦に訪問した時の話題です。 実はこの撮影旅行のメインは名鉄の揖斐・谷汲線にモ510の年始輸送を撮影に行くものでした。そのついでに3年振りの北勢線にも寄ったわけですが、またもや天気が最悪で全く…
昭和の晩年には、ほとんどの大手私鉄に不採算路線がぶら下がっていました。しかし不採算とは言え大切な家族でした。ところが、平成に入るとだんだんシビアになって来ました。大切な扶養家族は、いつしか不要家族になってしまいました。 今回は不要家族になる…
今回はこのシリーズの最終回です。 1980年の夏休みに、岡山電軌、岡山臨港鉄道、下津井電鉄を早回り撮影しました。今回はその時の岡山臨港鉄道をご紹介します。 このシリーズでは、1978年に強行した山陽路の非電化私鉄早回りのその後の様子をお伝えしていま…
別府鉄道との付き合いは1976年から毎年一度は訪問しているので、この時は5回目の訪問でした。この4年間での変化は、機関車のDC301が廃車となり、DD502が移籍して来た以外は特に変化はありませんでしたが、やはり気動車や客車の老朽化は素人目にも気になりま…
1980年3月は春休みを利用して広島から東京へ撮影旅行に出向きました。 東京では関東近辺のローカル私鉄を早回りし、東武熊谷線なども乗って来ましたが、帰りは恒例の急行「銀河51号」に乗り、別府鉄道を訪問しました。 1.キハ3+ワ1+ハフ5 (別府港:1980年…
前回の135話で土山線の様子を報告しましたが、時間が前後して今回はその土山線に乗る直前の別府港の様子です。 この日も野口線はキハ101が運用されていました。 1.キハ101 (別府港:1979年3月) ところが、このキハ101は何か変です。よーく見ると車体の裾…
1979年3月、高校受験を終えて1年ぶりに山陽路の非電化私鉄を見に出かけました。 私の高校時代は体育系の部活に入ったため、鉄道趣味は一番手抜き時代です。カメラの調子も良くなく、その頃の写真は最も出来が悪く、プリントスキャンも悩ましい状況ですが、19…
10連休中にケリがつかなかった弘南鉄道ですが、ようやく今回で終わりです。今回も弘南線の続きですが、内容はどうであれ、とりあえず3600系ネタが一段落してかなり気が楽になりました。 1.クハ1700 (弘前:1987年8月) 写真は、偶然弘前駅で出くわしたク…
10連休も今日で終わりです。時代は令和になりましたが、ブログに集中していたせいか、私の頭の中は昭和に逆戻り状態です。明日から社会復帰できるか心配です。 そして、昭和晩年の弘南線です。 弘南線は弘南鉄道の本家となる路線ですが、大鰐線で長居しすぎ…
弘南鉄道大鰐線の車庫は津軽大沢にありました。 そこは吊掛電車の博物館とでも言いましょうか、半世紀ほど時代が遡ったような場所でした。 1.クハ1266+モハ2253、クハニ1271他 (津軽大沢:1987年8月) 今回の弘南鉄道訪問は、ほんの寄り道程度のつもりで…
弘南鉄道の車両はとにかく車歴が複雑ですが、なにより車種が多彩でした。 1.クハ2251+モハ1120 (石川~津軽大沢:1987年8月) 大鰐線には買収国電もいました。写真のクハ2251(注1)は元富士身延鉄道(現JR身延線)出身の買収国電です。 弘南鉄道は1959年…
今回の撮影旅行も北海道の帰り道ですが、北海道からずっと天気が悪く、どうも気合の入らない旅行でした。しかし限られた日数なので、淡々と行程を消化するしかありませんでしたが、弘南3路線を1日で回るのは少々厳しかったです。なにしろ個性的な車両が多過…
10連休の後半に入りましたが暇なのでブログが進みます。 暇のついでに今回は厄介な弘南鉄道の話題です。何が厄介なのか申しますと「車歴」です。1987年当時の弘南鉄道は東北の中古車博物館とでも言いましょうか、とにかく趣味で集めた様なレアな車両ばかりで…
今日から時代は「令和」となりましたが、今日も坦々と昭和晩年のブログを発信します。 今回も1985年夏の上田交通です。朝のラッシュ後に別所温泉に行ってみると、引き上げ線にクハ252が留置されていました。 1.クハ252の連妻 (別所温泉:1985年9月) クハ…